こんにちは！
飲食店を経営しながら、WEBマーケティングを学び始めた聖です。
今回は、前回お話した
【2023年】TikTokの再生数を伸ばすポイントを徹底解説‐前半 – 繫盛店WEBマーケティング (0-startma-ke.com)
の続きです。
SNSの新規参入で一番、最初から結果を出しやすいのはTikTokと言われています。
そんなTikTokのアルゴリズムを簡単に解説していきます。
TikTokのアルゴリズム攻略方法8選
ここでは、2023年のTikTokアルゴリズムに基づいて、動画を作るポイントについて解説していきます。
- 最初の2秒から7秒に最も力を注ぐ
- 人気の音楽を使用する
- 投稿する時間帯を限定する
- 投稿するジャンルを統一する
- ハッシュタグを乱用するな
- 動画のターゲット層を明確に分析する
- 動画の量よりも質の高さを大切にする
- ユーザーが見返したくなる動画を作成する
この一つ一つのコツを活かして、多くの視聴者に見られるような動画を作りましょう。
順番に解説していきます。
最初の2秒から7秒で判断される
TikTokの動画では、最初の2秒～7秒に最も力を注ぐ必要があります。
なぜなら、視聴者は再生された動画を見るかどうかを、最初の2秒から７秒で判断するからです。
具体的な５つの基本ルールとして、
- 大衆ウケコンテンツ
- 最初の2秒はインパクト
- 最初の7秒までに最後まで見るメリットを理解させる
- ループが起きやすい動画が勝つ
- 面白いショートムービーの本質は凝縮
この5つのルールを守ることは視聴者に最後まで見させるための必須条件と言っても過言ではありません。
人気の音楽を使用する
TikTokのアルゴリズム攻略法の一つとして、流行りの音楽を使いましょう。
人気の音楽を使用して動画を制作することで、おすすめ欄に表示されやすくなります。
たとえばTikTokのおすすめ欄を見ていると、何回も流れてくるような曲が必ず出てくることも。
オススメからよく聞く流行りの曲を使うことで、TikTokのアルゴリズムに反映されやすくなり、さらに再生回数をあげられるようになります。
バズり体験をしてみるなら人気の曲を使って、踊ってみたのダンスから取り組んでみるのも良いでしょう。
投稿する時間帯を限定する
TikTokでは、投稿時間を選ぶことで効率よく視聴回数を稼げます。
これはアルゴリズムを逆手に取った攻略法ともいえる方法で、ユーザーが多く視聴する時間帯に投稿すると、ほかの時間と比べて多くの視聴者の目に留まりやすくなるからです。
16時～18時頃にTikTokを視聴しているユーザーは非常に多く、ゴールデンタイムと言われています。
学校の放課後や仕事の帰宅時間と重なり、たくさんの学生や社会人がゆっくりとお気に入りの動画を視聴しています。
よって、この時間はTikTokでバズる時間の上位にあたります。
ほかのおすすめの時間帯として、
・12時から13時の昼食時間
・夕食後の19時から21時
・寝る前の深夜23時から0時
といった時間に視聴者はTikTokを見ると言われており、その時間に投稿するのも良いです。
もちろんその時間帯に投稿するのも良いですが、自身のターゲット層の活動時間を考えて投稿することをおすすめします。
投稿するジャンルを統一する
TikTokのアルゴリズム攻略法として、投稿するジャンルを統一するという方法があります。
なぜなら投稿するジャンルを統一して継続していくと「このアカウントはジャンルに特化している」とTikTok側に自動で認識されるからです。
バズるためにはハッシュタグを乱用するな
ハッシュタグをつけすぎると限定的なユーザーにしか動画が表示されなくなってしまうので、バズらせる観点でいうとハッシュタグは無闇に多用すべきではありません。
「老若男女、誰にでも見て欲しい」というコンテンツであれば、特にハッシュタグをつける必要はありません。
しかし、レシピ動画を配信する予定であれば、レシピ動画に興味がある人にだけ動画を見てもらった方が、エンゲージメント率が高くなります。
なのでその場合は、＃TikTokレシピ などのハッシュタグを１つ使用で十分です。
使用するハッシュタグを必要最低限に抑えることで、配信対象者を無駄に絞り込みすぎないので、再生回数が全く増えないというような結果は回避できます。
動画のターゲット層を明確に分析する
TikTokアルゴリズムを攻略する上では、投稿する動画のターゲット層を明確にして、どのような内容であれば受けるのかを分析する必要があります。
すべての世代を対象にするのではなく、特定の年齢層に絞った方が人気が出やすい傾向があるからです。
特定の年齢層を狙うことで、一度共感性の高い動画としてヒットすると爆発的に人気が高まる可能性があります。
逆にターゲットが明確でない動画は、ユーザーの反応が少なく、アルゴリズムから不評価を受けやすくなるので分析を疎かにしないようにしましょう。
しかし、ニッチなテーマであれば一部の人には反応がいいことがありますが、幅広い層におすすめ拡散された時に反応率が急激に落ちるため、途中で拡散が止まり、再生数も止まります。
ターゲット層を明確にしつつ、大衆ウケするテーマを配信することが重要になります。
動画の量よりも質の高さを大切にする
TikTokのアルゴリズムは、簡単に言えば動画が拡散される仕組みのことです。
そのため攻略方法の一つとして、量よりも質を高めた動画投稿を重要視しましょう。
TikTokでは動画ごとに評価が下されているので、質の良い動画を投稿することで良いアカウントと判断されるからです。
つまり動画を何本も投稿するより、クオリティの高い動画を少しずつ出した方が拡散される確率が高くなります。
例として、instagramは毎日投稿してほうがファンを増やせますが、TikTokは少しアルゴリズムが違うので、深く理解して質の高い動画を制作しましょう。
ユーザーが見返したくなる動画を作成する
TikTokのアルゴリズムを攻略して、視聴者が何度も見たくなる動画を作成することがポイントです。
何度も見てしまうような動画であれば、それだけ「いいね」を押してもらえる可能性が高くなり、コメント数や再生時間も伸びていきます。
その結果、アルゴリズムからは人気が高いと判断され、おすすめ表示に載りやすくなります。
例えば、普段見ることない調理工程の動画とかおすすめです。
チャーハンを作るのが上手い料理人の調理工程やキャベツの爆速千切りなど、
一般の人からしたら見慣れない光景です。
「バヤシさん」はリズミカルで美味しそうな調理動画を配信していますので、
参考にどうぞ！
@bayashi.tiktok
まとめ：アルゴリズムを熟知することでバズる動画を作れる
今回は、TikTokのアルゴリズムや攻略方法、特徴について2記事に渡って解説しました。
TikTokを使って行列のできる飲食店を作るには、２つの方法があります。
- グルメ系TikTokerに宣伝依頼をする
- しっかりとしたコンセプト設定をして、自身でTikTokを運用する
グルメ系TikTokerに依頼をすれば、いち早く行列を作ることは可能です！
ですが、それなりの広告費がかかります。
「フォロワー数×２～６円」が相場だと言われおり、
たとえば、１０万人のフォロワーがいるTikTokerであれば
１０万×３円＝３０万円
個人の飲食店でこれだけの広告費はさすがに現実的ではないと思います。
ですので、今すぐに行列ができないとマズい状況でなければ、
ご自身でコツコツとTikTokアカウントを運用することをおすすめします。
お店のコンセプトを決めて、ターゲットの年齢層を見極めて、その層に合わせた
動画を発信していきましょう。
もし、TikTok運用に不安がありましたらコチラの本がおすすめです。
↓
【Amazonショッピング】美しく「バズる」技術 ￥１、6５0税込
SNSマーケティングの教科書のような書籍になっており、初心者でもスラスラ読めるので
一冊常備するものありです！
少しずつアカウントを成長させていきましょう！
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
