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WEBマーケティング

TikTokでバズった飲食店の共通点と活用した成功事例6選

こんにちは!
飲食店を経営しながら、WEBマーケティングを学び始めた聖です。

本日は前回の記事
【飲食店×TikTok】初心者でもできる?その活用方法とメリット、デメリットを解説 – 繫盛店WEBマーケティング (0-startma-ke.com)

こちらの続編ということで、
・飲食店がTikTokを活用した成功事例6選
・バズったお店の共通点3点
をお届けします。

TikTokが集客に効果的って本当?

結論からいうと、
TikTokは飲食店の認知拡大や集客に効果的です。

なぜなら、食はTikTok内の人気ジャンルだからです。

店舗系動画やグルメ系動画はとても人気で、#TikTokグルメはなんと
総再生回数が60億回再生されています。

#TikTokグルメだけでも、これだけ多くのニーズがあることから
分かるように、飲食店の集客ではTikTokが効果的だと言えます。

TikTokで有名な飲食店6選

令和の時代、集客や認知拡大をするには、SNSの活用が企業や飲食店にとって
必須となってきました。

今回は大手チェーン、中小企業でTikTokを上手く活用している
飲食店を解説していきます。

焼鳥どん

焼鳥どんは、東京都内に3店舗のお店を構える飲食店です。

TikTokのフォロワー数は、2023年8月現在約240万人。

大手のチェーン店や企業でもない飲食店がTikTokを活用することで
認知度拡大に成功していることから分かるように、
今の時代、個人飲食店がTikTokを運用することで全国に認知度を
あげることは可能です。

ちなみに、焼鳥どんの投稿は「飲食店あるある」を始め、
そこへさらにユーモアを加えてユーザーへ面白さを届けています。

焼鳥どん日垣兄弟

@higakiyakitori

@東京挫折組(かえってきた) #シフト #バイト #居酒屋 #あるある

♬ オリジナル楽曲 – 焼鳥どん日垣兄弟 – 焼鳥どん日垣兄弟

焼鳥どんは、投稿時間も19時と決めていたり、「飲食店あるある」という
テーマに沿って投稿し統一感を持たせています。

そうすることで何を発信しているのか伝わりやすく、アカウントへ
訪れたユーザーからフォローがされやすくなります。

シェフヒロ

お寿司を握るシェフヒロさんは
「寿司で世界中を笑顔に」をモットーに寿司動画や
海鮮を使った料理の動画を投稿しています。

TikTokのフォロワー数は、2023年8月現在約210万人。
YouTubeのチャンネル登録者数は108万人。

シェフヒロさん

@chef_hiro

🇯🇵 Thank You One Million!!The Gold Creator Plaque✨ #sushi#youtube

♬ オリジナル楽曲 – シェフヒロ🍣chefhiro – シェフヒロ🍣chefhiro

シェフヒロさんはコメント返信動画が多いことが特徴で、
ユーザー側が親近感を抱きやすいです。

TikTokには過去の投稿についたコメントを引用して動画を投稿できる
機能があるため、コメント返信動画の作成が可能です。

コメント返信動画を作り投稿することで、再生回数やフォロワーを
伸ばしやすくなります。

なぜかというと、
コメントを拾われたユーザーは、嬉しくて親近感が湧きます。
それでまたコメントをしてくれやすくなるので、コメント欄が
盛り上がりますよね。

そうすると、他のユーザーも「自分のコメントも見て欲しい!」
といった感情を抱き、コメントしてくれる傾向があります。

コメントが多い動画は、アルゴリズムに良い動画と認定されるため
TikTokのおすすめに表示されやすくなります。

そしてさらに、再生回数が伸びて、アカウントの認知度が上るわけです。

コメントに対して返信したり、返信動画を投稿すると
そのユーザーは喜んでくれるので、ファン化にも繋がります。

シェフヒロさんは、TikTokやYouTube以外にも
Instagram、LINEVOOM、FacebookとあらゆるSNSを
使いこなしています。

シェフヒロさんのTikTokのトップ画面に、URLが貼ってありますので
是非一度ご覧ください。

 

ももどり駅前食堂

ももどりの山鼻社長は、岩手を代表するインフルエンサーです。

TikTokのフォロワー数は、2023年8月現在約215万人。

TikTokを始めたきっかけは、
「美味しくない」お店を探す方が難しい現代は、「何を」提供しているかより
「誰が」提供しているかが重要と思い始めたと語っています。

お店のメニューやレシピではなく、お笑い要素の強い動画を投稿しており

このスタイルに行きついた理由は、当初バズっていた企業さんの形が面白いのと
これなら自分たちでもできそうだったからだそうです。

@momodori_man

誘い #上司と部下 #お笑い #飲食店 #ももアカ

♬ オリジナル楽曲 – momodoriマン – momodoriマン

従業員も一緒となり動画にでているので、お店に行く前から知り合いのような
感覚となりお店に来店しやすいといった意見が多くみられます。

また、これだけ明るい店員さんがいるお店はつい通いたくなっちゃいますね!

哉月

哉月は、愛知県名古屋市にある居酒屋です。

こちらのお店の特徴は、ユーザーに人気だった動画を使い
第2弾、第3弾と繰り返し投稿してフォロワーを伸ばしています。

https://www.tiktok.com/@yaduki1/video/7247068805254434050?is_from_webapp=1&sender_device=pc&web_id=7270013118116464130

こちらの動画の再生回数が110万回も回ったことをきっかけに、
似たシリーズの動画を何本も投稿しています。

他のシリーズ動画でも、110万回、150万回と再生数が伸びていることから
バズった動画は繰り返し投稿することはオススメと言えますね。

ちなみに、哉月は2022年TikTok Award Japanを受賞しています。

ドミノ・ピザ【公式】

TikTokのフォロワー数は、2023年8月現在約360万人。

ドミノピザは、遊び心のある投稿でユーザーの心をつかんでいます。

@dominos_jp

ドミノのドレミの歌 #ドミノピザ #ドレミの歌 #ドレミの歌替え歌 #あるある #おすすめ

♬ オリジナル楽曲 – 【公式】ドミノ・ピザ – 【公式】ドミノ・ピザ

こちらも企業の公式アカウントが投稿しているとは思えないような
動画となっており、コメント欄は盛り上がっています。

ドミノピザのコメント欄を見ていただきたいのですが、公式から
何件もの返信があり、ユーザーとお遊び状態です(笑)

こういったサプライズは、好感を持たれますよね。

「公式なのにTikTokを楽しみ過ぎているアカウント」として有名なドミノピザは
飲食店の成功事例として押さえておきたい企業です。

ほっともっと【公式】

ほっともっとは、ドミノピザと並んでTikTokの上手い活用事例として
よく取り上げられる企業です。

ほっともっとの動画の特徴は、TikTokで流行っている企画を
自分たち商品を合わせることが上手いです。

@hottomotto_com

#ほっともっと #ほっともっとしか勝たん #hottomotto #お腹空いた

♬ オリジナル楽曲 – ハッピ〜⭐前立腺❗ – ハッピ〜⭐前立腺❗

元の音源がこちらです↓

@w4h0i6te_

鏡音verのMVのここ可愛かったからダショにもやってもらった!※トレス #にっこり調査隊のテーマ #プロセカ #プロジェクトセカイ #ワンダーランズ×ショウタイム #おすすめ

♬ オリジナル楽曲 – ハッピ〜⭐前立腺❗ – ハッピ〜⭐前立腺❗

トレンドや流行りの音楽を使うことで、再生回数は伸びるのと、
支持を得やすくなります。

また、流行りの音楽は動画の滞在時間が増えます。
動画の滞在時間が増えると、TikTokから「良い動画だ!」と
認定される可能性が高くなります。

つまり、おすすめへ表示されやすくなり認知拡大の期待が高まります。

TikTokでのNG投稿

再生回数が伸びる動画は、アカウントによってさまざまですが、
炎上したり、ターゲット外(低単価の顧客)を呼んでしまう投稿があります。

  • 新作できました!
  • このメニューおすすめ!
  • 頻繁なクーポン配布
  • 否定的な投稿
  • 衛生面を疑われる投稿

など、広告要素が強かったり、押し売り感のある投稿、人間性を疑われる投稿は
避けましょう。

バズったお店の共通点

せっかくTikTokを始めるなら、成功させて売上を伸ばしたり、
ファンを濃くしていきたいですよね。

そこで、上記で成功している飲食店の共通点をお伝えします。

伸びた動画は続ける

TikTokの特徴として、再生回数が伸びた投稿は繰り返し伸びる
傾向にあります。

哉月さんがそのアカウントの一つです。

つまり新たに制作した動画より、伸びた動画の第2弾、第3弾と
繰り返し投稿していくことがおすすめです。

時間短縮にも繋がるので、忙しい飲食店経営者にはうってつけです。

料理に囚われない

飲食店だから、料理の投稿をしないといけないと思いがちですが
そうとは限りません。

例えば、
・焼き鳥どん
・ももどり駅前食堂
はメニューの紹介ではなく、あるあるネタやお笑い要素のアカウント運用で
成功させています。

もちろん、料理を扱った投稿で人気になっているお店もありますので、
ご自身に合ったアカウント運用が良いです。

その際は、自身のお店のメニュー紹介といった単純な内容ではなく、
コメントのリクエストに答えたレシピ動画だったり、
バズったレシピ動画にユーモアを加えて再現した動画の投稿もいいと
思います。

コメントで交流

全てのコメントに返信することは難しいですが、一つのコメントに返信したり、
コメントへの返信動画を作ることでファンがつきやすくなります。

上述したように、コメント欄から抜粋した要望を動画にすることで
交流にもなり動画のネタにもなります。

ドミノピザやシェフヒロさんのコメント欄や返信動画は参考になります。

まとめ

本記事では、飲食店TikTokアカウントの成功事例や共通点を解説しました。

やみくもに動画を投稿するのではなく、成功している飲食店や企業の例を参考に
動画制作をおすすめします。

一朝一夕にはいかないものの、投稿を続けることで結果は変わってきますので
楽しんでいきましょう!

次回の記事は、自身のお店ではTikTokの運用は心配な方へ向けて
グルメ系TikTokインフルエンサーの紹介していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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