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WEBマーケティング

【飲食店経営者必見】TikTok活用で売上4倍に!SNSをやるべき3つのメリット

こんにちは!
飲食店を経営しながら、WEBマーケティングを学び始めた聖です。

本記事では、今後SNSをやらない飲食店は集客ができなくなるという
衝撃的な内容についてお話していきます。

・「SNSでの集客は無駄だ」

・「SNSでの集客よりグルメサイトやチラシ、看板のほうがいい」

・「SNSは若者がするものでしょ」

こういった話を聞いたことありませんか?

SNSでの集客は効果があるとか、SNSでの集客は無駄だとか
0か100かで語れるほど、集客は甘くないですよね。

SNSを活用した集客は、
「誰に向けて発信して、どんな未来を届けるのか」を明確にして発信すれば
その絶大な効果は得られるけど、それをしなければ無駄になるよということです。

また9割の飲食店経営者は、集客方法ばかりに目を向けており
飲食店を探す人々の行動に目を向けていません。

だからいつまでたっても、どの集客方法が効果あるのかな。

あの人はこの集客方法が良いって言っているけど、
この人は効果が薄いって言っている…どっちがいいの?

と思考が浅くなってしまいがちです。

どんな集客方法を使おうかな?

ではなく、

顧客の行動を観察する

そうすればわかるように現代では、
飲食店を探す時にほとんどの人がSNSで検索しています。

つまり今後、従来の食べログなどのグルメサイトやチラシ、看板などの方法では
集客数低下・売上低迷が予想されるため、SNSを活用した集客が必須となるわけです。

そこで今回は、SNSの中でも最も拡散力が高く、飲食店と相性の良いTikTokについて
事例とともにお話していきます。

無休・無給・赤字でもうダメかも…廃業の2文字がよぎる

こちらの大赤字ビストロ「PLUCK AND PLANT」さんはご存知ですか?

@pluck_and_plant

たくさんのコメントありがとうございました。 正直なところあまりの反響に怖くなってしまい何度もコメントを読み始めては途中で閉じてしまいました。 だけどここから目を背けては僕は一生変われないと思いすべてのコメントを読ませていただきました。 皆さんのコメントをしっかりと受け止め、いつか皆さんにも足を運んでもらえるよう改善していきます。 #PAPFJO #ビストロ #池尻大橋

♬ Tips. – Green Assassin Dollar

このお店は、オープンから4カ月、毎月100万円の赤字続きで、
文字通り「大赤字ビストロ」でした。

立地も駅前とはいえ、地下にあるお店だったため集客は厳しく売上は50~60万円。

集客策として、オープン当初からSNSでのプロモーションは重視し、
約60万円の予算をかけ、インフルエンサーによるPRにも取り組んだそうです。

しかし、その多くが利益率の低いランチタイムに集中した来店だったうえに、
夜の来店につながらず、思うように売上は伸びなかったそうです。

”廃業”の2文字が頭をよぎり始める中、最後にお金をかけずにできる宣伝...
とあがくように始めたのが、

TikTokだ。

これがなんと大当たり!!
始めてから2か月後に、売上が4倍にまで跳ね上がる起爆剤に!

なぜインフルエンサーでは、思うようにいかなかった集客が
TikTokではうまくいったのでしょうか??

店長を育てる”育成ゲーム”感覚がファン獲得のカギ

初投稿された動画は、驚くほど直球でした。

https://www.instagram.com/reel/CqX33RMj8Kp/?utm_source=ig_web_copy_link

※Instagramから引用

「僕は最後まで諦めたくない」というタイトルとともに、
長髪、ニット帽、パーカー姿で刺青の入った店長Kj氏が登場。

「初月から100万円以上の赤字」
「このままだと赤字閉店」
と自虐とも思えるほどお店の現状をせきららに語り、

最後には、

「黒字化を目指すには、どうしたらいいのだろうか」
と、ユーザーに問いかけた動画となっています。

この素直な言葉やアドバイスを求める動画は、瞬く間に拡散され
寄せられたコメントも900件以上ありました。

このコメントの数こそが今回バズった要素の一つでもあります。

TikTokは、

  1. 動画の再生時間が長いほど拡散されやすい
    (コメント入力中も動画再生時間としてカウント)
  2. コメント欄が盛り上がるほど拡散されやすい

といった特徴があります。

つまり、今回の動画では多くのユーザーがコメントしたことで、

・コメント入力中も動画再生時間としてカウント
・900件以上のコメントが寄せられ盛り上がる

TikTokの特徴を見事に捉えたことで、初投稿からバズったのです。

1本目の動画に多く寄せられたコメントは、
「長髪をどうにかして」「清潔感がない」「刺青を隠して欲しい」でした。

その言葉を真摯に受け止め、髪をバッサリ切り、エプロンと制服を買って
2本目の動画を投稿しました。

”僕なりに清潔感のある見た目に変えてはみたが、果たしてこれであってはいるのだろうか”

”これなら純粋に料理を楽しんでもらえるのだろうか”

こうしたユーザーの声を素直に受け入れる姿はまた人々の心を掴んみました。

結果として、この2本目の動画には前回より上回る1,400件以上のコメントが寄せられ、

再び拡散されました。

その月に投稿した動画は計3本で、売上は微増の70万円でしたが、

確かな可能性を感じ、思い切って利益率の低いランチ営業を止め、
日中を動画の撮影時間に当てながら週に3本のペースで投稿し続けたそうです。

正直に今、自分たちが悩んでいることを自分たちの言葉で投げかけ、
ユーザーにできるだけコメントを促すよう工夫したり、

その寄せられた声を次々と取り入れては改善、
また動画にしてフィードバックしていきました。

動画と連動した無料キャンペーンや、LINE公式でリストを獲得しつつ
「お得意様カード」を展開することで、

リピーター・動画を見た人・コメントを寄せた人々が店を訪れ、

3月には売上115万円で初めて黒字化を達成。

客数はさらに増え続けて、4月には274万円と、TikTokを開設してたった2カ月で
4倍にまで売上を伸ばすことに成功したのです。

ユーザーは、
「自分が提案した改善策をkj氏が実行してくれた」喜び、
その結果「店がどう変化したのか」を知れることで、

物語の一部を自分がつくっているような感覚を味わことができました。

良い結果が出ればともに喜び、悪ければまた一緒になって改善策を考える。

まるで”リアル育成ゲーム”をプレイしているような体験こそが、
ファン獲得、お店の成長につながったと言えます。

まさにイミ消費時代。
お店に行く意味付けが成功への分かれ道となった事例です。

飲食店が絶対にSNSを使うべき3つのメリット

 

現代の人々は、飲食店を探す時にGoogle検索より、SNSで検索します。

なぜなら、SNSには実際にお店を利用した人の「生の声」や「実際の写真」が
溢れているため、嘘のない最も信頼できる情報と判断される傾向にあるからです。

※Google検索とは、Googleビジネスプロフィールではなく、グルメサイト等の検索です。

メリット①:他の媒体にはない拡散力(TikTok)

SNSの中でも、TikTokは最も拡散力が高く、コンセプト設計をしっかりとやっていれば
比較的簡単に多くの人にリーチできる可能性があります。

先ほどご紹介した大赤字ビストロ「PLUCK AND PLANT」さんは、
TikTokの爆発的拡散力を物語る、飲食店として良い一つの例です。

その証拠に初投稿、二本目の投稿と数百万回再生するほどでした。

食べログなどのグルメサイトでは、元々飲食店を探しにきている人に対して
いかにリーチするかが重要でした。

しかし、TikTokは飲食店を探している人、そうでない人にもあなたの動画を
見せることができ、興味付けをすることができます。

つまり、TikTokは従来の集客方法とは比べ物にならないほど多くの人に
あなたのお店を認知してもらえます。

メリット②:動画でお店の事を拡散できる

SNSでは、動画を用いてより多くの情報を提供することができます。

「PLUCK AND PLANT」さんは、最初の方にあげた投稿以外では
・お店のメニューランキング
・レシピ動画
・営業の変更など

自分の言葉、声を使って配信しています。

その動画に寄せられたコメントで、
「飲食店に対して、何を求めているのか」が分かります。

あなたのお店のコンセプトを求める顧客はどういった気持ちで
たどり着いたのでしょうか?

また、顧客はどんな気持ちで飲食店を探しているのでしょか?

「パートナーの誕生日を祝いたいけど、落ち着いた雰囲気のお店ないかな?」
「お店の広告ではなく、友達のSNSで見て美味しそうだから訪れた」
「とにかくSNS映えするお店ないかな?」

など色々な思いがあり、SNS内で検索し、情報収集しています。

これらは文章や写真だけで伝えるには、限界があります。

なのでSNSで動画を投稿することで、文章では伝える事の出来ない
お店の雰囲気や料理のしずる感を顧客へ伝えることが可能となり、

お店の魅力を余すことなく拡散できるといえますね!

 

メリット③:費用対効果抜群

これは、私が実際に支払っていた金額の話です。

【グルメサイト広告掲載年間費用50万円】

これは固定費だけの金額となり、
サイト経由での予約は、200円×人数かかりました。

さらに、2年縛りの契約があったので、契約した途端に最低100万円の広告費確定です。

その広告費以上の売上は、正直いうとありませんでした。大赤字です…
情報を掲載するだけで、自分で変化をもたらすことができないことが最大のデメリットです。

一方、SNSを自分で運用する場合は完全無料

あなたの投稿を見て一組でも来た瞬間に費用対効果バツグンと言えますね。

飲食店がTikTokで売上を向上させるたった2つの方法

飲食店がTikTokを活用して、行列のできる飲食店にする方法は次の2つになります。

①グルメ系TikTokerに紹介してもらう

飲食店を訪れお店や料理を紹介する「グルメ系TikToker」という人たちがおり
彼らは、しずる感たっぷりの美味しそうな料理動画を紹介しています。

そして、彼らは多くのフォロワーを抱えており、
SNSを通じて大きな影響を与える力をもってます。

その絶大な影響力を利用することで、比較的簡単に行列をつくることが可能となります。

また、彼らが投稿することで、従来の広告とは違った自然な形で
お店のPRをできることがメリットです。

今は広告らしい広告を嫌う傾向にあるので、この押し付けがましさのない情報は、
多くの人の関心を引き寄せるポイントとなっています。

また、バズるメニューがあることで、TikTokerの目にも留まりやすくなります。

なぜなら、再生数がとれるからです。
再生数こそがTikTokerとしての武器となるので、
再生数が取れるお店は是非とも訪れたいお店です。

つまり、一度依頼料を支払い取材をしてもらった結果
「再生数のとれるお店」と認知されることで
今後は依頼料を支払わなくても、TikToker側から撮影依頼が来ます。

逆にいえば、再生数を稼げないお店は依頼料をいただいても
取材をしたくはないお店と認定されてしまう可能性もあります。

メニュー開発の際には
「食べてもらえれば分かる!」ではなく、

「美味しそう!」
「このメニューを自分も体験したい!」

そう思わせるメニューの開発が必須です。

それこそがSNS戦略の第一歩であり、飲食店経営の基礎とも言えますね。

②自身でTikTokアカウントを運用する

  1. お店の料理の動画投稿で食欲を湧かせる
  2. オーナーや店長の人間性やストーリーでファンにさせる

①か②のどちらかでコンセプトを決めても良いですが、もし可能であれば
「PLUCK AND PLANT」さんのように両方を掛け合わせたアカウントが
一番最強です。

飲食店なので料理が美味しそうなことはもちろんのこと、
店長の人柄や考えに共感すると、

「大好きなお店!!」

となるので、いち視聴者からファンへとなりやすいです。

まとめ:行列のできる飲食店を作るカギはTikTok活用!

今後SNSをやらない飲食店は集客ができなくなる理由について、

TikTokを活用することで、大赤字からたった2カ月で売上4倍を達成した
飲食店「PLUCK AND PLANT」さんの復活劇についてお話しました。

  1. 無休・無給・赤字でもうダメかも…廃業の2文字がよぎる
  2. 店長を育てる”育成ゲーム”感覚がファン獲得のカギ
  3. 飲食店が絶対にSNSを使うべき3つのメリット
  4. 飲食店がTikTokで売上を向上させるたった2つの方法
  5. まとめ:行列のできる飲食店を作るカギはTikTok活用!

 

この一つ一つに集客の答えがありますので、
「あれ?なんだっけ?」とお悩みになった場合は
是非もう一度この記事を読み返してください!

そして、この厳しい時代を生き抜く無双飲食店を作りあげましょう!

 

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