どうも!飲食店を経営しながらWEBマーケティングを学び始めた聖です。
まず初めにこの記事に辿りついてくれてありがとうございます。
今日のテーマは
「飲食店がSNS集客をやるべき理由」
「SNS運用ができないとどうなるのか」
「SNS運用におけるメリット、デメリット」
この3つについてお話していきます。
これは集客に悩む経営者さんはもちろんのこと、
人と人を繋げたいと考える方、
SNSを理解したい方にとってタメになる内容です。
集客にはSNSが必須
結論からいうと、
今後SNS集客ができない飲食店は売上が伸び悩むことが予想されます。
なぜなら
「近年、飲食店を探す人々の行動パターンが変化しているからです」
今までは
・食べログなどのグルメサイトから検索し予約
・看板やチラシを見て来店
これらが主な行動パターンでした。
しかし近年では、飲食店の情報のほとんどをSNSなどのアプリ内で検索をする人が
増えています。
その理由は、SNSには実際にお店を利用した人の生の声や実際の写真、動画が
溢れています。
それは最も信頼のできる情報と判断されている傾向にあるからです。
繋がりのある友達や信頼性のあるアカウントの情報を得て初めて
「このお店にいってみたい!」と感情が動き来店するといった
アクションを起こすのです。
食べログにある知らない人のクチコミやチラシなどお店側の広告だけでは
信頼性に欠けると判断される時代です。
このように顧客の行動パターンが変わったからこそSNSでの集客を始めなければ
顧客の目に触れる機会が減り、徐々に集客できなくなっていきやがて廃業します。
こうならないためにも、SNS集客が必須となるわけです。
SNSで集客するにはどうすればいいのか
SNSなんて分からないよ…と思う気持ちも分かります。
とはいえ、今行動した飲食店が勝ち残ると言っても過言ではありません。
SNSを運用し認知されることで、集客や採用の悩みも解決できます。
では具体的にSNS運用とはなにをすればいいのか
・グルメ系インフルエンサーマーケティング
・自身で運用する場合
この2点についてお話していきます。
グルメ系インフルエンサー
結論をいうと、行列は簡単に作れます!
なぜならグルメ系インフルエンサーは、InstagramやTikTokのアカウントの登録者が
何十万、何百万人といるその界隈でもっとも影響力のある人達です。
一つの動画を投稿するとたった数日で再生回数が何十万、何百万回と再生されるので
つまり短期間で爆発的にあなたのお店を認知させることが可能となります。
インフルエンサーマーケティングを利用することで、あなたのお店は一気に行列のできる
お店になります。
次に費用についてですが、インフルエンサーマーティングの料金相場は
「フォロワー数×2~4円」だと言われてます。
例えば、フォロワー数5万人のインフルエンサーに依頼すると10万~20万円が
費用の相場となります。
ここで皆さんが知らないことを一つ教えます。
それは、、一度バズってしまえばこれ以上の費用はかけずにインフルエンサーマーケティングを利用できるということです。
それはなぜかと言うと、バズるというのはインフルエンサーにとってあなたのお店は数字の取れるお店ということです。
つまり、インフルエンサーの方から撮影させてください!と声がかかるようになるので
2回目以降は実質無料です。
逆を言えば、バズらないお店はインフルエンサーにとってお金をもらっても受けたくない依頼となりますので自身のお店にバズる要素を作ってください。
バズる要素とは、画面越しに見て「美味しそう!」とか「なにこれ!?凄い!」
と思わせるものです。
たとえば、とろけてめちゃくちゃ伸びるチーズだったり、バカでかいどんぶりの大食いメニューだったりと来店したい体験したい何かがあると強みになります。
強みと言っても優秀なものだけではありません。
ひと昔前に流行った「汚いけど美味しいお店。キタナシュラン」もめちゃくちゃ汚いという弱みを強みに変えた企画です。
「大衆が好きなもの×バズる要素」を組み合わせることで名物となるのでその要素を含んでいるメニューが自身のお店にないか探してみてください。
自身で運用
SNSは基本的に無料なので、ハードルも低くはじめやすいですよね。
とはいえ、始めるのは簡単だけどしっかりと運用していくには一筋縄ではいきません。
実際に
・はじめてみたが何を投稿すればいいのかわからない
・フォロワーが増えない
・フォロワーは増えたが売上があがらない
こんなことをよく聞きます。
ではどういったことに気を付けて運用していくのかを説明していきます。
まずはじめに、飲食店のセンターピンは「美味しそう!食べに行きたい!」と
思わせることです。
これを忘れないでください。
続いてアカウント設計で必要なものは
①自身の強みを知る
②お店のコンセプトに需要があるのか
③SNS内でコンセプトに需要があるのか
④ターゲット層はどんな投稿を見てるのか
まずはこれらを意識してアカウントを作ってください。
そして人は忘れる生き物です。
あなたのお店に来ないのはただ忘れているだけかもしれません。
だからこそ思い出してもらえるように日頃の投稿が大切です。
ただただ投稿するのではなく、フォロワーとの繋がりや投稿を見たフォロワーが
どんな反応するのかを意識してください。
これができたところで、インフルエンサーマーケティングを利用すると一発屋ではなく
長期的に事業を継続できる未来が見えてきます。
さらに公式LINEを掛け合わせるとより強固なものになってきます。
インフルエンサーマーケティング、アカウント設計、公式LINEを駆使することで
冒頭に述べた集客に悩む経営者さん、人と人を繋げたいと考える方、SNSを理解したい方
の悩みも解決できたのではないでしょうか?
SNS運用のメリット、デメリット
メリット
①他の媒体とは比にはならないほどの拡散力がある(特にTikTok)
グルメサイトなどは、元々飲食店を探しにきてた人にリーチするのみですが
SNSは飲食店を探している人はもちろんのこと探していない人にたいしても
AIによりアプローチしてくれます。
つまりSNSのアプローチできる人数は、グルメサイトとは比較できないほど
多くなります。
②食べログ等は月額固定費があり有料だが、SNSは無料。
食べログは月額固定費で1万~10万円かかります。
それ以外にもネット予約は従量料金制があり
【ディナー200円×予約人数】【ランチ100円×予約人数】もかかってきます。
それに対しSNSは基本的に無料であり、インフルエンサーマーケティングを利用しても
その一回きりです。
一回の金額は大きいですが、一度バズれば他のインフルエンサーがあちらから依頼してきますので2回目以降は実質無料です。
有料なうえにリストも取れない衰退していくグルメサイトより、今後必須となるSNSで自身のフォロワーを増やしながら交流のできるSNSを運用していきましょう!
③1回の投稿で多くの人へお店の情報を配信できる
④営業をかけなくても見込み客もゲットすることができる
デメリット
①しっかりと運用するにはそれなりの時間と学びが必要になってくるため、忙しい方には
デメリットになります。
このデメリットの解決法はSNS運用代行業者に任せることです。
料金はかかってしまうが本業が疎かになったり、自身で運用しても集客ができないと本末転倒です。
何が重要なのかをしっかりと把握しましょう。
ご自身で難しい場合には運用代行業者にSNS運用を任すことを視野に入れるのも一度考えてみるのもいいかもしれません。
②不特定多数の目にとまるので、迷い込んでしまうミスマッチな客層の来店。
どうしてもこういった客層は来店してしまいますが、この客層を取り込まないようにと力を注ぐのは賢明ではありません。
多くは良いお客様であり売上の大半を作ってくれています。
だからこそ数少ないミスマッチな客層に気をとられず、多くの素晴らしいお客様へ気を使うことがこのデメリットとの向き合い方です。
結論:コンセプトに合わせたSNS運用が必須
まとめます!
今後SNS集客ができない飲食店は売上が伸び悩むことが予想されます。
なぜなら
近年、飲食店を探す人々の行動パターンが変化しており
飲食店の情報のほとんどをSNSなどのアプリ内で検索をする人が増えています。
その理由は、SNSには実際にお店を利用した人の生の声や実際の写真、動画が
溢れています。
それは最も信頼のできる情報と判断されている傾向にあるからです。
これらを解決するために、お店側はSNSを活用していくことが必須となります。
自身で運用または代行業者への依頼、インフルエンサーマーケティングを利用することで
行列のできる飲食店を作ることも可能です。
メリット、デメリットを把握したうえでSNSを運用していく事を強くおすすめします!
最後までお読みいただきありがとうございました!