こんな悩みありませんか?
・どんなサムネイルを作っていいのか分からない
・クリック率を上げるサムネイルを作りたい
・簡単に早く作りたい
今回は「このテンプレ10選を使えばとりあえず良いサムネイルが作れるようになる」といったテンプレを紹介します。
動画のサムネイルは、視聴者のクリックを引きつけるために非常に重要です。以下のテンプレートを活用して、視聴者の注意を引きつけましょう。
この記事では、それぞれのテンプレートについての説明と、どのような場面で使われるのかを知ることができます。
1. ネガティブ訴求
例「縁切らないと不幸になる」
恐怖や不安を利用して注意を引く手法です。
人間は、ポジティブな事よりも、ネガティブなことに反応しやすい傾向があります。
得をするより、損するほうが嫌なんです。
例えば、100万円得られる喜びよりも、100万円失う悲しみの方が大きいということです。
間違いを避けたい、失敗したくないと感じている視聴者に効果的で、初心者向けのガイドやアドバイス動画などで使われます。
2. ツァイガルニク効果
例「※閲覧注意 ガチ殴りまで3秒」
物事が未完了であると記憶に残りやすいという心理効果を利用します。
1番分かりやすいのは、テレビのCMです。
めちゃくちゃいい所で急に終わったり、CMが挟まったりして続きが気になって見てしまう。
こういったことありませんか?
それが、ツァイガルニク効果です。
「ガチ殴りまで3秒」というサムネイルも、動画の中で本当に殴られているのか、どんな感じなのか続きが気になりクリック率があがるようになっています。
続きを見たい以外にも、知識を得たい、役立つ情報を知りたいと考えている視聴者に効果的です。ハウツー動画やティップス動画で使われます。
3. 知識欲訴求
例「google入社試験」
視聴者の「知りたい!」という知識欲を刺激することで、興味を引きます。新しい情報や役立つ知識を提供することを強調します。
例えば、「Googleの入社試験」や「99%の人が間違える」といった、サムネイルを見ると「自分にも解けるだろうか?」と興味を惹きます。
こういった、知識欲や好奇心をくすぐるのが知識欲訴求です。
新しいスキルや知識を得たいと考えている視聴者に効果的で、教育系や情報提供系の動画で使われます。
4. 表現を誇張する
例「お客様にブチギレエピソード」
実際の内容よりも表現を誇張して伝えることで、視聴者の興味を引きます。(大嘘をつくことにならないように注意)
例えば、動画内でちょっと怒っている程度のものを「ブチギレ」と表現を誇張したり、自宅に突撃する動画は「強引突破!」という感じに、言葉選びをすることで視聴者の興味を惹くことができます。
大きな変化やインパクトを伝えたいときに効果的。新製品紹介や成果報告動画で使われます。
5. 網羅性
例「中学英語完全攻略」
一つのテーマについて徹底的に解説することを示し、視聴者に「この動画だけを見れば全てがわかる」というような状態を作る。
まとめ動画といったものがこれに当たります。
・○○完全攻略
・全て入手!防災グッズ15点
と、この動画を見れば全てが分かる網羅性が視聴者に刺さりクリックします。
6. ターゲット選定
例「なんとなく今の仕事をやめたいあなたへ」
「あなたのための動画です!」と特定のターゲット層に向けた情報を提供することで、視聴者が自分に関連する内容だと感じ、クリックしやすくなります。
例えば、「なんとなく今の仕事をやめたいあなたへ」といったサムネイルがあると、それを見たなんとなく仕事辞めたいと思っている人は、「自分のことじゃん!」とクリックしますよね。
とはいえ、絞りすぎは良くないので適度な絞り込みにすることが最適です。
特定のニーズや関心を持つ視聴者に訴えたいときに効果的です。特定の職業や興味を持つ人向けの動画で使われます。
7. 数値訴求
例「一撃で覚えられる!前置詞44選!」
具体的な数値を示すことで、視聴者に具体的な内容や結果をイメージさせ、信頼性を高めます。
例えば、この記事もそうです。
「テンプレート10選」と数字を使うことで、10個の使えるテンプレートが学べる記事だなと具体的に内容をイメージしやすくなります。
具体的にイメージがしやすいと、視聴率があがります。
このように、具体的な内容や結果をイメージしてもらいたいときに使うと効果的です。
8. どんな未来に辿り着くか
例「売れる店員が必ずやっている事」
視聴者が動画を見る事で、どんな未来にたどり着くことができるのかをイメージさせます。
有益性をウリにしてる動画は、この動画を見ることでより良い未来にたどり着くことができるよっていうのに期待して、視聴者は動画をクリックします。
例えば、「売れる店員が必ずやっていること」というサムネイルは
この動画を見たら、売れる店員が必ずやっていることが分かるので、自分もそれをマネすることができれば売れる店員になれると思えます。
自分が売れる店員になったことをイメージしやすいサムネイルになります。
目標達成や将来のビジョンを描かせたいときに効果的です。
9. ギャップを作る
例「1年でこれだけ変わった ビリギャルの英語力」
視聴者の先入観や誤解を利用し、驚きや発見を提供することで興味を引きます。ギャップを生むことで、続きを知りたくなるようにします。
例えば、「ビリギャル」
世間的にはギャルは勉強ができるイメージはないですよね?
そんなギャルが勉強できて、慶応義塾大学に入学できるというのは、もの凄いギャップになります。
視聴者の常識や誤解を覆したいときに効果的です。誤解を解く説明動画や真実を暴露する動画で使われます。
10. 質問を入れる
例「成功するために何を捨てますか?」
質問形式で視聴者の問題意識に訴えかけ、共感を呼びます。視聴者が自分の問題と関連付けやすく、クリックしやすくなります。
このサムネイルの動画は「成功するためにはコレを捨てるべきだよ」という内容を伝える動画なのですが、視聴者に問いかける形、疑問形にしてその内容を強調するテクニックです。
視聴者の悩みや問題を解決したいときに効果的。問題解決系やハウツー動画で使われます。
まとめ:クリックを誘うサムネイルのポイント
サムネライティングのテンプレ10選
①ネガティブ訴求
②ツァイガルニク効果
③知識欲訴求
④表現を誇張する
⑤網羅性
⑥ターゲット選定
⑦数値訴求
⑧どんな未来に辿り着くか
⑨ギャップを作る
⑩質問を入れる
効果的なサムネイルを作るためには、視聴者の興味を引くような表現を工夫することが大切です。
ここで紹介したテンプレートを活用して、視聴者の目を引く魅力的なサムネイル作りに役立てると嬉しいです!